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2007年4月12日 (木)

人間違いか?

”ねえ、起きて”と肩を揺すられて目を覚ました。
声の主のほうに目をやると、うっすら白い人影が僕の左肩を押している。彼女(多分)の胸のあたりには向こう側にあるビデオのデジタル表示のタイマーが2:23を指していた。
何故か声が出なかった。やっとの思いで”誰?”と聞いた時、ふっと彼女の影は見えなくなり、左肩の手の重さも無くなった。

誰か亡くなったのか?でも枕もとに立ってくれそうな女性は居ないぞ。
朝になるのを待って、友達数人に電話を掛けてみた。でも誰も死んだりしては居なかった。

”人間違いだった?”

そう言えば声を出した時、一瞬間を置いて彼女は消えた。
左肩の温もりにも似た手の感触はまだ残ったままだけど、お陰で懐かしい友達と話が出来た。

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コメント

いつの話なんですか?なんだかいっつも怖い体験していますね。でも友達と話す機会できたのはラッキーでしたね。

投稿: hanaぽん | 2007年4月12日 (木) 21時47分

ある意味Positive Thinkingでしょ?
そっちゅう変なことあると、そうでも考えないとやってられないんだよね。でも別に何もされた事ないので
怖くはないんだ、生きてる人の方が余程怖い。まあ、気味が悪いことは悪いのだけど...
この話は、27歳の時だったと思う。RZに乗ってたときだから。

投稿: 管理人 | 2007年4月12日 (木) 21時56分

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