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2007年6月25日 (月)

知ったかぶりの勧め

特に誰のことと言うわけではないのだが、知ったかぶりを常用する奴が居る。
底が割れなければそれなりに説得力があるのだが、底が割れているのが見え見えだと恥ずかしいだろうな?と思うし、軽蔑の対象になる。

知識を振り回すのは、プレゼンテーションではそれなりに役に立つ。それはその人の実績に繋がることもあろうし、それが給料に反映する場合もあろう。唯、色々なことに精通するのは残念ながら容易なことではない。それこそ夜も寝ない努力とそれなりの才能が必要だ。普通の人は大体そんな努力は出来ないので、知ったかぶりが必要なる。

知ったかぶるには、場所と相手を選ばなければいけない。”そんなことまで知っているんだ!”と思わせることが出来ればOKである。これには、普段からの信用も必要だ。普段から正しいことを詳しく話していれば、実は詳しくないことを言ってしまっても信用される。

”そんなことを知っている筈が無い!”と思われてしまってはいけない。もしくは、”口から出任せだろう?”と思われてもいけない。質問に対しても言い淀んではいけない。自信を持って流暢に答えなければ、相手を信用させられない。もしくは質問も出ないほど、高度なことを言わなければならない。要するに感心させられれば良いのだ。

間違えちゃいけないのは、決して嘘をついてはいけない事。知ったかぶりと嘘は別である。知ったかぶりは、詳しくは知らないのにあたかも詳しく知っているかのように喋ることだ。嘘をつくことではない。

さて、知ったかぶってしまった以上、その後そのことを”本当は知らない”とは言えないものだ。仕方が無いから詳しく調べなければいけなくなる。誰でも恥をかくのや軽蔑されるのは嫌だろう?これは、詳しく調べるための努力の原動力になる。それこそ寝ないでも調べておかなければならなくなる。そうして実際に精通すれば良いのだ。

こんな努力をしたくないのであれば、”知らないことは知らない”と言えばいい。でも、これもなかなか言いづらい。でも、一度や二度、知ったかぶって大恥をかけば”知らないことは知らない”と言えるようになる。

どちらに転がっても世の中には良いことなのだ。
だから、もう一度言います。

”知ったかぶりをしなさい”と。

補足:で、”お前はどうなの?”と聞かれそうな気もする。

僕は”知らない”と言うことを全然恥ずかしいと思わない。むしろ、多少知っていても何か知らない話が聞けるかもしれないからと考えて”知らない”と答える。

たまに”そんなことも知らないの?”と聞かれるが、”うん、まあ、知らないものは知らないんだよ、教えて”と答える。

”そんなことも知らないの?”と言うような人は、それなりに大人として問題があるのだが、聞いて見るとちゃんと答えられないか、僕の方が詳しかったりする。だからと言って、突っ込んじゃいけない。

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