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2007年9月27日 (木)

バイクとコンピュータの類似性

今日、Pilot Power 2CTのリアタイヤを見ていて思ったのだけれども、ショルダーサイドのコンパウンドが柔らかい部分の排水口の手前のトレッドがやはりえぐれてしまっている。

リッタークラスのバイクのパワーにトレッドパターンとコンパウンドの柔らかさがマッチしてないのでは?と思う反面、僕の乗り方が悪いのか?と思う。

良く買ったままのサスペンションセッテイングで乗っている人が居ます。開発ライダーすなわちプロのライダーが標準体重のライダーを想定してセッテイングを出しているのだから、それが一番良いと言う人も居るし、どうせ変えても良く解からないからそのままで良い、と言う人も居る。でも乗り手に合わせてセッテイングを変えてあげると驚くほど乗りやすくなります。セッテイングできる範囲はそんなに多い訳ではないけれども、それこそ、まるで違うバイクに乗ったような感覚になるほどです。

セッテイング可能なファクタはいくつあるでしょうか?フロントのイニシャル、ダンパーの圧縮側と伸張側の減衰力(オイルの硬さを変えてみるなんてのもこれに含めます。)、同じくリアのそれ、フロントフォークの突き出し量とそれによるキャスタアングルと重心位置の変化、タイヤとその空気圧、路面の温度等、しかも、これらは関連しあっていて一つをいじれば他が変わるような性格のものです。まだありそうだけど一番重要なのは乗り方。

また、こういうセッテイングは、エンジンをいじってパワーの出方が変わったりしても全部やり直さなければならなかったりします。

それから、エンジンから変な振動が出ていたり、ステムベアリングに傷が入っていてハンドルがスムーズに切れなかったり、フロントに振動が出ていたり、ブレーキにエアを噛んでいてふわふわしているのにそんなもんだと思っていたりと、「何か変だけど、自分は下手で良く解からないから」とか思っている人が沢山居ます。

要するに、不具合も乗り易さも乗り手の技量に左右されます。

コンピュータは、はっきり言って、特にソフトウエアが難しい。単にPCのセットアップをするだけでも初心者には禅問答のようなものです。何か上手く動かないソフトウエアがあってもインストールの問題なのか?必要なドライバが揃っていないのか?OS上の問題なのか?さっぱり解からない。たまたま適当に操作していると動くことがあっても、その解決方法がただしいいのかすら解からない。仮にデバッガーを動かしていて問題を起こすプロセスをトレース出来たとしても、ソフトウエア自身がどういう動作をしているのか解からなければ問題を解決できません。

もっと簡単な話をすれば、動画を見たいのにやれプラグインが無いとか、コーデックが見つからないとか、XMLを使ったWebを見るのにランタイムエラーが出るとか、言われるままにインストールを繰り返していると常駐ソフトがメモリを食い荒らしてオフィスすら重くてまともに動かない、なんて状況になったPCを良く見ます。しかもそういう状態になったPCの持ち主は、大概「私の使い方や操作が悪いから」と思っています。

買ったままインターネットに繋がず、何もせずに使いつづければ問題は無く使えても普通そんな使い方をするのは「インストール禁止」の企業端末くらいの物。

要するにコンピュータの不具合も使いやすさも使用者の技量に左右されます。

世の中には「デジタルデバイド」なんて言葉があるけれども、「ライデイングデバイド」なんて言葉を作りたくなります。

まあ、バイクに上手く乗れないからと言って生活格差が生まれるようなことにはならないのですがね。

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