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2008年1月20日 (日)

富良野ワイン工場

バイクで一人旅をするとどうも人恋しくなるようである。
なんだか、みんなフレンドリーになる。
富良野の駅前で、今日はどうしようかな?と地図を広げていたらオフロードバイクに荷物満載の人が寄って来て声を掛けてくれた。
何処から来たとか、何処を回ってきたとか、これから何処に向かうとか、そう言うネタで話は盛り上がる。
二人で話していたら、次々にバイクが集まり30分もしないうちに6台が集まり、即興の情報交換会になってしまった。
その中で、富良野ワイン工場の展示室で試飲ワインが飲み放題と聞いた。それから富田ファームのラベンダーカルピスのネタも聞いた。
”今日はこの後、何処に行くのですか?”
と聞かれて、特に予定を決めてなかった僕は、
”そうですねえ、さっき聞いたワイン工場にでも行ってみます。”
と答え、
”また何処かで会いましょう♪”
と別れた。

富良野ワイン工場には、10分位で着いてしまった。
展示室には、誰も居ない。
試飲ワインは、ロゼと白がクーラーにたっぷり入っていた。
よく冷えた富良野ワインは、北海道とは言え7月末の夏の太陽の下を皮つなぎを着て走ってきた僕には、最高のご馳走だった。もう時効だろうけど、多分丸々一本分くらいは飲んでしまった筈。2重の意味で拙いよね。
白も美味しかったのだが、ロゼが絶品だった。フランス産の赤のフルボトルが好きなような人には向かないだろうが、ドイツ産の白が好きな人ならその上品な甘味と酸味をわかって貰えるだろう?帰りは絶対に買って帰ろうと思った。
でも、ヘソ祭りで行った商店街のお酒屋さんに聞いたら、ロゼは地元還元ワインだそうで売っていなかった。ちょっと粘ってみたら、赤白のセットを買ってくれるなら、自分の家用のロゼを別けてくれるというので有り難くそうさせてもらった。結局、3種類とも若い美味しいワインだった。

北海道の人たちは、ホントに観光客に優しい。もとより厳しい大地に住む故の助け合う気持ちの生むものなのか、観光に頼る部分が多いからなのかは知らないけれども何処に行っても優しく話し掛けてくれる。きっと、入植直後は厳しい生活の中で差さえあって生きてきたのだろう?と勝手な想像をし、本来優しさとそう言うものなのかと妙に哲学チックに持ち帰ったワインを飲んだ覚えがある。

工場の上手は、公園とさらにその隣はラベンダー畑になっていた。
よく、北海道のガイドブックにラベンダー畑の中で写真を取り合う若い女性の写真なんかが使われている。
”そんなところに入ったら畑が痛むだろう?”
と勝手な想像をしていたのだけれども、無駄な心配だった。
遠くから見ると一面紫色の花畑だが、中に入ってみると隙間だらけ、ラベンダーの根を踏んでしまう心配すら要らない。北海道故なのか知れないが、要するに広いだけなのだ。

いい加減酔っ払っていた僕は、そのままバイクに乗るわけにも行かず公園の芝生に寝そべった。
”こりゃ、3時間は掛かるなあ!”
酔いが覚めた後に何処に行こうか考えるために地図を広げたが、その日は凄くいい天気、あまりの気持ちの良さについ眠り込んでしまった。

目が覚めたのは2時間半後、もうとうに昼は回っている。
丘で風が渡って気持ちが良かったとは言っても、7月の炎天下で寝てたのは拙かったらしく、喉もカラカラだった。びっしょり汗をかいてすっかり酔いも醒めたので、朝聞いておいた富田ファームに向かうことにした。

本当は3時間じゃ酒気帯び運転だよね、きっと。呼気にアルコールが出る出ないに係わらず、本来は乗っちゃいけなかった。

今更逮捕するとか言われても困るけど...

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