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2008年2月27日 (水)

攻殻機動隊にハマった訳

攻殻機動隊にハマった訳

ここで描かれているのは、政治、経済、民衆、哲学、戦争、犯罪と言った社会現象そのものなのだ。1stGIG、2ndGIG合わせて52話からなるこのアニメは驚くほど多彩な内容でStand Alone Complexなる社会現象を描いて行く。

以前”未来に思いを馳せる”と言う記事で”SF作家が描く世界は、ある一面だけを切り取っている。雑多な世界を全て網羅して書き切るような作家は居ないだろうし、書き切る意味も無かろう?だから、当たったように見えるわけはない。”と書いてしまったが、雑多な世界をかなりの部分網羅している。残念ながら、擬体、電脳、電脳硬化症、核大戦、難民、ウイルスによる思想誘導などは、この先起こるかどうかは全く解らないが、ネット社会がこれから抱えるであろう問題をいち早く取り上げている。これは多分起こりうる。

少佐(草薙素子)のアメコミ的な衣装や、タチコマの可愛いキャラクタは如何なものかとも思うが、レギュラー8人が持つ経歴、過去も現在のキャラクタ設定と違和感を覚えない。

大人を感動させ、感心させるだけの十分な内容を持つ。逆に子供には物語の本質を見極められないだろう?とも思える。

これまで攻殻機動隊ネタとしてアップした記事の殆どが、実は攻殻機動隊を見る前に書かれていて、そのマッチングの良さにカテゴリ分類し書き直したものだが、ここまで深く社会現象を捉えたアニメを見たことはない。何を基点に考えを廻らしてこの結論を導き出したのかは解らないが、雑多な社会現象をStand Alone Complexなる現象として捉える士郎正宗と言うこの作家は凄い。

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