« 道路交通システムの失敗 | トップページ | 何故か興味が湧かない本家ホンダ »

2008年4月27日 (日)

気弱なフロと勝気なトラ

猫は概ね単独で行動します。世の猫族を見ていても集団で暮らす猫族はライオンくらいものです。でもそれすら集団を形成するのは雌ライオンと子供だけ。普通大人の雄猫が集団を形成することは見受けられません。

トラが指先で持ち上げられるほど小さかった時は、フロの後をテトテトとついて歩いていて、追いつくのを待つ母親のようなフロを見て”何て面倒見の良い奴”と思っていましたが、トラがフロと同じサイズになっても彼らは一緒に歩いていました。

彼らは、野良猫でありながら僕から餌を貰っているので、他の野良猫たちからは餌を奪うべき存在だったようで、よく餌をめぐって喧嘩を仕掛けられていました。熱心な野良猫は、アパートの部屋の中にまで追ってきます。でも、僕に見つかると叩き出されるので懲りている猫は追ってきません。だからフロは別にアパートに逃げ込めばOKなので喧嘩をする必要もなかったんだろうかと思います。でもトラと2匹になってからは、逃げ出さなくても済んでいたようです。(何でフロとトラだけは他の野良猫とは別扱いなんだ?と聞かれると困るのですが、フロとは既に色々と経緯もありますし、トラはフロに懐いていたのでフロの子供=孫みたいなもんでしたので・・・)

何度か彼らが他の野良猫と喧嘩をしているのを見かけましたが、幾ら喧嘩が弱くても共同戦線を張った彼らに1匹で挑む猫は分が悪いようで、彼らが負けて逃げ出すところを見たことはありませんでした。フロだけの時は、常に負けて逃げ帰ってきたのとは大違いです。

でも、彼らの戦いぶりを見ていると、フロは逃げ出したいのにトラが頑張るので仕方なしにトラと一緒になって呻っている感じだった。同じ状況にあっても、フロは耳を畳んで小さくなるのに、トラは毛を逆立てて怒り、空きあらば攻撃する態勢になります。大概一匹で行動する野良猫たちは、彼らに一匹で挑んでも分が悪いと思うのか睨み合うだけで諦めて逃げてゆきます。

フロが一匹のときは、彼は当然のように睨み合いだけで負けて逃げてきますので取っ組み合いにはなりません。トラは常にフロと一緒なのでやっぱり取っ組み合いになりません。だから、彼らが取っ組み合いの喧嘩をしているのは見た事がありませんでした。

そんな両極端な猫同士でも、彼らはとっても仲が良かった。

”お前ら、何時も一緒だな?”

”同属嫌悪”なんて言葉がありますが、彼らは雄猫同士でも両極端な正確ゆえにずっと仲良くしていられたのかも知れません。

でもなあ、トラは僕に妙な懐き方をしていたのとフロと風呂好きな以外、至って全うな猫だったけど、フロはなあ、お前どう見ても猫らしくないだろ?最初は遠慮がちな猫だと、普通家で一番偉そうにしているのが普通なのに、何でそんなに肩身が狭いような振る舞いなんだ?と不思議だったのですが、多分フロの気の弱さの産物だったのでしょうね?

|

« 道路交通システムの失敗 | トップページ | 何故か興味が湧かない本家ホンダ »

フロとトラ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 気弱なフロと勝気なトラ:

« 道路交通システムの失敗 | トップページ | 何故か興味が湧かない本家ホンダ »