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2008年5月10日 (土)

スーパーアグリ騒動における一つの疑問

Home of Sportと言う雑誌にFOMのドン、バーニー・エクレストンが以下のコメントを載せている。

Bernie puts positive spin on Aguri collapse

Posted 08 May 2008 at 21:34 GMT

Bernie Ecclestone in Turkey tried to put a positive spin on the Super Aguri collapse, as his Formula One grid dwindles to just ten teams.

"More room," he answered.

"It means we have a lot more room now because the teams are expanding like crazy with their hospitality units and their trucks and everything. We're always running out of room," the F1 chief executive is quoted as saying by PA Sport.

The prescribed maximum for F1 is twelve teams.

"We're not looking for twelve teams, we're looking for ten," he said.

Ecclestone, 77, had been touted as a potential saviour of the Leafield based outfit, and its administrators this week expressed confidence that the outfit might be sold as a going concern.

But, presumably given the team's reportedly $100m debt to Honda, the Briton said he baulked at the price tag.

"I didn't want to put in 100 million, which is what was needed," Ecclestone said.

"For somebody else it might have been okay, but it wasn't for me."

Ecclestone is not confident that the administrators will find a buyer.

"There are a lot of people walking around with a begging bowl," he acknowledged.

この中で彼は、「我々は12チームを求めていたのではない。10チームを求めていた。」と言っている。この記事を読んで”あれ?”と思った。バニーは、残念がるであろうと予想していたのだ。FIAに今年は22台走らせると約束していたとされる中、実際に援助するような口ぶりであった。でも実際には何もしてくれなかったとアグリ代表は会見で述べている。そんな中ポジティブな見方をすると言う。ちょっと予想外だった。そこでふとした疑問が湧いてきた。

カスターマーカー問題は、FIA会長のマックス・モズレーが強引に進めてきたことである。ここ数年の経緯からは、この件ではバーニーとモズレーでは意見が違うようであった。

モズレーはスキャンダルによってFIA会長に再任するのは不可能と言われている。(スキャンダルの仕掛け人は、解らないが裏で大金を出した人が居るらしい。また、仕掛け人の件は誰もあまり掘り下げようとしていないように見える。)

コンコルド協定によれば、コンストラクーズポイント上位10チームに分配金を与えるらしい。

コリン・コレスによるカスタマー問題は、FIAが認めたカスタマーカーをウイリアムズまでもが否認したことで一気に否定的に傾き、実際2010年から禁止される。

F1チームが商業的に成り立つには、自動車会社をバックに持つか、大金持ちがオーナーになるか以外にはありえない状況になっている。それ以外では、競争力を維持できずTVの露出が少ないためにスポンサー料の割に効果が少ないと言われている。この条件を満たさないのは、FOMにとってフェラーリの次に大事なウイリアムズだけである。

トロ・ロッソは既に売りに出ているし、トロ・ロッソはカスタマーカー問題でも矢面に立っている。カスタマーカーを使っているもう一つのチームはおよそ策略とも思えるような一方的な契約交渉の打ち切りにより解散してしまった。

中島一貴の登場で、日本に対しての商業的な理由で佐藤琢磨を保護しなくても良い目処が付いたようにも思える。

トロ・ロッソにも何か取って置きの裏技があれば、モズレーが進めてきたカスタマーカー問題は、綺麗さっぱり消えてなくなるのだ。

F1は元々村社会と言われている。トロ・ロッソもかつてはミナルディ-と言うオリジナルのシャシーを持つチームであり、近年はその10チームがひとつの村だった。村八分となった11チーム目は目出度く排除された。問題となったカスタマーカーを推し進めていたモズレーは、明らかに罠と解るスキャンダルで失脚。

これは、偶然の成り行きだったのだろうか?

村の重鎮を守るために誰かが動いた結果なのではないだろうか?

この記事は、単なる憶測です。実際に何が起こったのかは外側から見ている我々には解り様も無いのですが、事実が表に出ない世界であれば憶測は自由ですので、まあ、良いでしょ?(どんな憶測も正誤の確認は出来ませんので・・・)

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