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2008年6月 4日 (水)

彼らが居候していたアパート

久しぶりに昔住んでいたアパートの前を通った。ここを通る度にトラがひょっこり顔を出さないかとか思うが、そんな筈はないのは解りきった事。でも、近くに用事があると必ず通る。
今日、よく見たら、僕の住んでいた部屋の入り口がなくなっている。管理人室を広げたようで、彼らと過ごした上がり待ちも綺麗さっぱりなくなっている。
駐車場にも家が建ち、向かいのお茶畑も真新しい一軒家が並んでいる。新しく出来た駅から歩いて6分程のここらは、住宅地として高値で取引されていたようで、思い出の景色はまるで知らない町のようである。
でも、アパートだけは変わらずそこに在った。今日もちょっとホッとした気分になったところだった。でも部屋の入り口がない。
彼らの思い出は、変わらず僕の記憶の中にあるけれども、思い出の場所は様変わりしている。仕方の無いことなのだけどね・・・

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フロとトラ」カテゴリの記事

コメント

そうですね、仕方ないのかも。
仕方ないと思う反面、悲しくなかったですか?
私は子供たちをつれて独身時代を過ごした船橋のアパートを見に行ったら、とある宗教団体の豪華な建物が建っていてびっくりしたしなんだか悲しい思いをしましたっけ。。。

投稿: 如月 | 2008年6月 5日 (木) 21時32分

ヨーロッパの古い都市の数百年も経っているようなアパートなら町並みごとごっそり残っているのでしょうが、日本の新興住宅街じゃいたし方無いところ。まだアパート自体が無くなっていなかっただけ、OKでしょうか?
でも、アパートが残っていてもそこに彼らが居る訳ではないので、そちらの現実の方が僕にとっては厳しいですね。

投稿: フロの飼主 | 2008年6月 5日 (木) 23時13分

トラがいる筈もないということは、今のトラはどこに?読み返したのですが、胸がつまって涙がでてきました。色々な思い出がぎっしりとつまり、楽しいことや猫の先々の心配、私にもかぶることで、野良猫を可愛がる難しさを感じずに入られません。

投稿: 猫好き | 2008年6月 6日 (金) 17時17分

猫好きさん
どうやら記事を載せる順番を間違えたようですね。先日、アパートの前を通った時に直ぐに書いて載せてしまいましたが、トラのことをまだ書き終えていませんでしたね。
彼らの事を綴った記事はあと二つしかありませんが、載せる決心が付かずに居るのですよ。
でも、その内載せます。

投稿: フロの飼い主 | 2008年6月 6日 (金) 17時49分

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