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2008年10月

2008年10月31日 (金)

寒いと乗りたくなくなる病

以前”冬にバイクに乗らない理由”なんて記事を言い訳がましく書きましたけれども、もう明日で11月です。朝晩、外に出ると空気もひんやり、もうとっくに冬の予感です。今日、帰りがけに外で部長と話をしていたら、"寒いから中で話そう!”と言い出す程寒い。
一番良い季節を1回しか乗らずに過ごしてしまって、もうそろそろ冬仕舞いのシーズンです。何処にも行けなかったせいで記事も書けずに、あんまり小難しいネタの記事ばかりでも如何なものか?と思っていたら、丸々1週間程アップされていないですね^^;

明日は、用事で乗れませんが連休は後二日あります。エキストラワークは山積だけれども、1日くらい何処かに行きたいな。先日、調べてきた小鹿野の赤谷温泉でも行って見ようか?
リアサスのセットも柔らかくしたので、久しぶりに奥多摩周遊道も行きたいな。
来週は、今年最後のクラブツーリングで伊豆スカイラインですが、まだ行けるかどうか解らないし、寒くなる前に一度くらいはワインディングを走りたいな、とか思います。
でも、きっと、朝バイクを出したところで、寒くて乗る気がしなくなりそうです。クラブツーリングだと、”行く”と言った手前仕方なく走り出しますが、一人だと”やっぱ、止めよう!”とか言う話になりがちです。

朝5時にバイクを出しに外へ出るとまだ真っ暗で躊躇います。
バイクを出す時にバイクを触った手が冷たく感じると、走りに行く気が萎みます。
皮つなぎに着替えて、外に出たときに皮がひんやりしてるとヘルメットをかぶる気がしなくなります。
ヘルメットをかぶった途端にシールドが曇るとエンジンを止めたくなります。

まるで心の病にでもなったかのように、マイナス思考になります。
11月は伊豆が定番コースなので、西湘バイパスの国府津SAで暖かくなってきて始めて、少しだけプラス思考になります。
箱根新道を様子を見ながら上がって行って、伊豆スカイラインに入る頃にやっと”どれ、走るか?”と言う気分になります。
復路の伊豆スカイラインでやっと調子が出て来たところで、今年のツーリングは終わりになります。
少なくても復帰してからは毎年このパターンです。そして3月の末から4月になって暖かくなるまで、バイクはバッテリまで外されて冬ごもりになります。(北海道や東北じゃないんだからさ・・・)

やれやれ、もう今シーズンも終わりか?

リアに190/55を履いてかなりのフロントヘビーな状態だったためか、2回のツーリングでフロントタイヤが一気に減って、もうあと1~2回走ったらアウトです。来シーズンはフロントタイヤを交換してのシーズンインになるでしょうね。何履こうかな?(もう来年の話しかよ!)

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2008年10月26日 (日)

時間の感覚

NIKKEI BIZ+PLUSのビジネスコラム マンデラ恵子のバリ島通信 第4回「時間の感覚、日本とバリでなぜ違うのか」http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/mandela.cfmを読んで、”ふむ?”と思って筆を取った。

今日、携帯電話の機種変更をしようかとauショップに行ってみた。PCのタッチパネルで要件をタッチすると順番待ちの番号札が出てきて、延々待たされる。30分位待っただろうか?ちょっとトイレに行って戻ってきたら、次の番号が呼ばれている。
”ちょっと待て、番号が3つ飛んでるぞ!?”
と思って聞いて見ると
”呼んだけどいなかったので次の番号の人を呼びました。”
と言う。
”それで、僕はこの後どの位待つの?”
と聞くと、
”現在7人待ってらっしゃいますので、1時間くらいでしょうか?”
と言う。
”それって、ふざけてるわけじゃないんだよね?トイレに行ってて、その瞬間居なかっただけで最後尾に移されるわけ?”
と聞くと、
”はあ、そう仰られても順番がありますので・・・”
と言う。
”ああ、やっぱりふざけてるみたいだね?悪いけど店長呼んでくれる?”
と頼むと程なく店長と称する人が現われて、
”大変申し訳御座いません。次に誰か手の開いたものがすぐに対応させますので、もう少々お待ちください。”
とちょっと慇懃無礼気味に答える。

以前から使っていて説明の要点を得ている顔なじみも居る店はちょっと遠い。この店は、そこより随分と近くに出来たので来るのは二度目だが、前回も店員の説明が悪くて要点を得ない。”知りたいポイントは、これとこれ。あなたの説明の意味はこう言うこと?”と聞いてやっと解決して手続きをしてきた。

付き合いきれん!

”悪いけど、付き合いきれないので、他の店に行くわ。”
と結局、ちょっと遠いけど何時もの店に行った。

どうも、最近、意味不明な連中の相手をする許容度が減っている。”時間の無駄”と感じてしょうがないのだ。”何でこんな訳判らん奴の相手をせにゃならん!?”素人相手ならともかく、説明する側の店員が間違った事を説明し、矛盾を問うと聞きに行ってまた説明、質問するとまた聞きに行く。

いい加減にして欲しい!

ちょっと病んでいるような気がする。

マンデラ恵子さんは、コラムの最後をこう締めています。
「このバリ島では、人間が人間らしく生きていくことの大切さを感じます。時間がゆっくり流れるように感じるのは、心が鎧を脱ぎ、自然に触れ、何かを感じることが出来る時間がここにあるからでしょうか。

 これまでの効率優先の社会では“時は金なり” “Time is money”時間は貴重なものだから無駄に過ごしてはいけない、と考えられてきました。成熟社会を迎えた今、「時間はお金で買えない価値があるもの」であり「自分の時間を顧みることの大切さ」が求められているのではないでしょうか。」

返り見て、"自分の行動とこの感覚はどうね?”と思う。
複雑になった社会での薄っぺらなサービスを割り引いても、”やっぱり、時間に追われてしまっているな?”と思う。
"仕事は先にあって、それが終わるまではサービス残業”は、”時間は決まっていて、時間内に出来る仕事だけをする”が本来あるべき姿なのだろうか?
やってもどうせ唯働きだから、さっさと終わりにしたいという気持ちが心を急かす。
ここまで考えて、これって僕に限ったことではないな?と思う。
日本中、少なくとも都会に住んで働いている人間は、大体例外じゃないだろう?
リタイヤしてゆっくりと流れる時間の中に生きていそうなおじいちゃんおばあちゃんは別として、日本に住んで効率優先を重視していると、やはり心が病んでしまう、と思える。

人生の前半戦を突っ走ってきてしまったが、後半戦に入った今、マンデラ恵子さんの言うように非効率をお金で買うくらいの積りでスローライフを目指した方が、健全な心を保てるのかも知れない。

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2008年10月23日 (木)

呼吸筋を鍛えてダイエット

呼吸筋を鍛えて、楽にダイエットしよう!

と、のっけから似非科学チックなキャッチコピーみたいなのから始まってますが、きちんとデータを取ってないので、似非科学と言えば似非科学です。

皆さんダイエットと言うと、食べずに運動をしてカロリー消費を増やすとか考えるのでしょうが、運動で消費できるカロリーは高々知れています。1時間ジョギングをしても消費できるのは500kcalくらいですよね?でも、それだとちょっと辛くて続かないことが多いだろうと思います。

呼吸をするときに使う筋肉としては、横隔膜、内肋間筋、外肋間筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋,中斜角筋、後斜角筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋などですが、これらを加圧トレーニングで鍛えてしまおうと言うものです。そうすれば特に運動を意識しなくても筋肉による基礎代謝を増やすことが出来ます。

成人男子の呼吸数は約20回/分ですので、20回/分×60×24=28800 回/日になります。呼吸に使用する筋肉量を増やして、例えば1cal/1呼吸増えたとしたら、28800cal/日を消費することが出来ます。ジョギングで約4分くらいでしょうか?
どの位呼吸筋を鍛えると、1呼吸当りの消費カロリーがどの位上がるのかは調べていませんが、ヨガ式の呼吸をマスターしている人が太っていない事実を見れば何となく説得力があると思います。

方法は簡単に出来ないと意味が無いので、弾力性のあるベルトを腹部に強く巻いて5秒一呼吸位で腹式呼吸を10回ほどします。(コルセットで締め上げるようにして、長時間やらないで下さい。消化不良やSMA Syndromeとかになると不味いので。)ちょうどこの部分が加圧トレーニングになります。狙った部分にだけ筋肉を付けることが出来ます。特に女性でムキムキになっちゃうのは嫌、ベルトの上に余った皮下脂肪が乗らないようなヘソだしに耐えられるようなお腹を目指すなら、お腹だけ鍛えられます。やれるなら何セットやってもらっても結構ですが、僕は肋骨バンド(以前肋骨骨折した時に買ったものです。)を腹部に巻いて一日1セットしかしていません。暫らく続けると腹筋が付くので逆に太った気になるかも知れませんが、筋肉さえ付いてくれば脂肪が減り始めます。ちょっと気は長いけど、簡単で楽です。僕は初めて約2週間で、ちょうど今筋肉が付いて来て太った気になっているところです。
この方法、思いついたのは実はかなり前なのですが、肋骨バンドが中々見つからず先日押入れの整理をしてやっと見つけたので始めました。

加圧トレーニングと言うのは、早稲田大学の小山裕史さんが数年前に提唱しはじめました。初めてこの話を聞いた時、”狙った筋肉だけに効果的に負荷を与えられる素晴らしい方法だ”と思ったのですが、講演を聞いた時に”えっ?それって理屈が違うんじゃないの?”と思った事を覚えています。彼が言う理屈はhttp://bmlt-worldwing.com/newpage2.htmlに書いてありますが、単に筋肉負荷は筋肉が収縮するのを阻害すれば良いのですが、筋肉は収縮する時必ず膨らみますので、収縮するのを反対方向から引いて負荷を掛けるのと、筋肉にベルトのような物を巻いて筋肉が膨らむのを阻害するのは、筋肉負荷としては同じ意味合いになります。多分それだけだろうと思うのですが、それは単なる僕の理解であって押し付けるようなものでもないし、彼はそれで会社まで立ち上げてしまったので、それはそれで良しとします。

人の基礎代謝は、成人男性で1日1200~1600kcal程度、成人女性で1000kcal~1300kcal程度とか言われます。そしてそれは、大体人が生命を維持するのに必要なエネルギーの6~7割を占めると言われます。
基礎代謝は、快適な環境温下で、空腹で安静にしているときのエネルギー代謝と定義されているようです。特に体を動かしていない状態でも、体温を保つとか、呼吸をするとか、心臓を動かすとか等の様々な生命活動に常に使われるエネルギーがそれに当ります。 人間が生きていくのに最低限必要なエネルギーのことで、肉体的且つ精神的に安静な時にも、活動している呼吸器、心臓(10%)、肝臓(27%)、腎臓(7%)、筋肉(18%)、脳(19%)、神経その他最小のエネルギー代謝を合計したものです。
ですから、この方法は、基礎代謝の中の呼吸に係るところの20%くらいを狙ったものとなります。2割と馬鹿にするなかれ!仮に一日1400kcal基礎代謝するとして280kcalです。この方法で5%増やすことが出来たなら、それだけで14kcalです。ジョギング約2分、でこれが意識せずとも毎日です。1週間で約98kcal、ジョギング約12分です。

この方法のもう一つの目的は、腹式呼吸を覚えることです。深い腹式呼吸を出来るようになるとそれだけで痩せます。カラオケも上手くなるかも知れません。
騙されても良いかな?と思える人はやって見てください。

この記事に上げた数字は、当然自分で調べた訳ではないので出典を上げなければならないのですが、この記事自体がかなり以前に書いたものを一部書き直したものなので、その時書いておかなかったので今となってはもう書けません。ゴメンなさい。

SMA Syndrome = 腸間膜動脈性十二指腸イレウス

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2008年10月16日 (木)

お金は何処へ行ったんだろう?

日経平均株価が前日比1089円02銭(11.41%)安の8458円45銭だったそうである。過去2番目(因みに1番は1987年10月のブラックマンデー(14.90%))だそうです。去年の6月は18000円を越えていた株価が8000円台です。

単純計算が出来るわけではないけれども、政界的な株急落で日本の国家予算の数年分の資産価値が僅か一月くらいの間に消えて無くなった計算になるようです。いやはや。

原油の先物も75ドルを切ってますし、夏前の金余りと思える状況が一変して、証券市場から消えてなくなったような感じです。

先日あるサーバメーカが倒産して、リース契約していたサーバが差し押さえにあって、中のデータが取り出せず、その会社も倒産しそうだ、なんて話を聞きました。

また、アメリカ本社から突然日本支社に10月一杯で日本から撤退するとの通知を受けて、サーバメンテナンスが出来ないと一方的に契約不履行を言ってきた挙句、日本支社は倒産扱いになるので違約金請求も出来ないと言う。

来年契約する新しいサーバは、潰れそうもない大きな会社と契約しようかな?リースで入れたサーバが差し押さえに遭ったりしたら、内も倒産しそうだからなあ・・・

いやはや、困ったことになったもんだ。

それにしても情報が早くなったせいか、蜘蛛の子を散らすように市場からお金が消える。みんな現金で持ってるんだろうか?

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2008年10月12日 (日)

ホンダイズムを持ち込めないのは何故?

日本の自動車メーカー2社はそれぞれの方法でF1の成功を追い求める 2 Japanese car makers pursue F1 success their own way
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51396729.html
F1通信のこの記事を読んだら、そういう目線で見ている人は沢山いるんだろうか?と思い書く気になった。

日本の二つの自動車メーカが持つ、トヨタ方式とホンダイズム、共に世界的に有名な方法で成功している方式であるが、片方は成功しつつあるように見えるがもう片方は明らかに失敗したように見える。
そして片方は独自方式を捨てようとしているように見える。

今年は特にトヨタが順調に成績を伸ばしてきている。ロシアの格言に”遠くまで行く人は、ゆっくり進むものである”と言うのがあるそうだ。企業に喩えるなら、”大きく成長する企業はゆっくり成長するが、急成長する企業は直ぐ潰れる”と言ったところだろうか?
マイク・ガスコインを首にしてから、強力なデザイナーを置かずにトヨタお得意のボトムアップ方式で着実な”改善”を始めたように、ゆっくりと速さを身に着けてきたように思える。数年前から問題と思えた、一発のスピードをレース中の良いペースに結び付けられていないような、燃料の重さにナーバスに見える事だけだろうか?今年は、それも”改善”されつつあるように思える。

一方ホンダは、数年前、ホンダイズムを導入すべく?2輪でそれを成功させた中本修平氏を送り込んだ。でも、上手くいかなかったように見える。ロス・ブラウンをチーム代表に据えたが、辛うじてフォース・インディアの前に入るくらいにしか見えない。
誰か一人が入って来て、直ぐに画期的に早くなるわけではないのだが、状況は何時底を打つのか?と言えるように低迷したままのようである。

F1の世界は、強力なデザイナーのトップダウン方式が主流のようで、ヨーロッパの一流チームは殆ど有名なデザイナーを持っている。中本氏が持ち込もうとしていたものは、ホンダ流の”良さそうなアイデアはどんどんやってみよう!”だった筈である。でも、ホンダチームは明らかに混乱していたように思える。

ヨーロッパの伝統を引きずったBARの影か?
それともホンダイズムを良しとしないBARの生き残りの妨害か?
ホンダレーシングには、本社がホンダ流の成功の秘訣、ホンダイズムを持ち込むために送り込んだ中本氏に対して足を引っ張るような行動を取る人間が垣間見れた。
ロス・ブラウン氏には悪いが、"毒には毒を充てた”ように見えて仕方が無い。あるいは、ホンダらしさは捨てて結果だけを求める方法に換えたのか?

僕のこのカテゴリの記事は、殆どホンダレーシングのある特定の人物を悪者化している。BAR発足当初から、僕は彼を問題視してきた。彼が発するコメントは、チームの責任者が言うようなコメントには思えない。ある時は意思決定の遅い本社を非難し、ある時はデザイナーを非難し、ある時はドライバーを非難し、ある時は新しいスタッフを非難する。僕の目には、彼がチーム内の政治にしか興味が無いように思える。
当然インターネットから得られる情報を元に判断しているので、情報にバイアスも掛かっていようし、僕の判断も間違えている可能性があるが、ホンダというチームを長く期待を込めて見てきた。

よく"チーム一丸となって”なんて言うけれども、チーム内に問題を抱えていては強いチームに成りようも無い。幾ら潤沢な予算をつぎ込んでも内部に問題があっては、スピードは得られないようである。その位、今のF1は接近戦なのだろう?

モータースポーツ界ではトヨタは割と嫌われ者で、ホンダに比べて人気も無かった。でも、ここ数年、ホンダらしさを失うホンダは人気が薄れ始め、トヨタ方式になったトヨタは人気を得るようになってきたと言われる。

みんな、日本流の方法でタイトルを取れるチームになって欲しいのだろうか?

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2008年10月 9日 (木)

論理的な思考

経験に基づいた時点で既に論理的ではない。

「私の経験に基づいて論理的に申しますと・・・」
なんて切り出す人が居るけれども、それは経験論ですよ。

何で、そんな事を言い出すのか、って?
いや、まあ、この間とある人の講演を聞いていてそう思っただけです。
話自体は面白かったのですが、でも最初から最後まで経験論でした。

最初から「経験論ですが・・・」と言えば、それはとても為になる話だったのですがね


断定的に物を言うのは、理論を組み立て、再現性のある方法で実証したものでないと駄目ね、とつくづく思いました。

(良いのか?幾ら時間が無いからと言って、このネタをこんなに簡単にまとめてしまって?)

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2008年10月 6日 (月)

ピンクリボンの活動は正しいの?

asahi.comにこんな記事を見ました。
http://www.asahi.com/health/news/OSK200810010138.html
こう言うデリケートな問題に口を挟むと攻撃を受けそうだが、これは個人のブログ、特定の人間を中傷するようなものでなければ、唯の個人の意見に過ぎない。
朝日新聞の記事を見て、”違うんじゃないか?”と思ったから、自分の意見を書くだけの事。気に入らないなら、読み捨てるか、読まなきゃいい。それだけの事だ。

乳癌の早期診断、早期治療は予後を決定する大きな因子であるし、女性達の乳癌に対する意識を盛り上げ早期発見に繋げましょうと言うのは理解できるけれども、このイベントは如何なものか?と思う。

最近耳にするピンクリボンのメンバーと自称する人たちの行動は、「医療機関が診療を受ける女性の立場に立っておらず、そのため診療が受け辛く手遅れになる」と言うらしい。
「医師を含め、男性職員が乳癌診療に当るだけでも、女性に対する人権侵害だ」と言われたという話も聞く。
でもこれは、自分自身の体の事を真剣に受け止めていない女性達の問題を医療機関に責任転嫁しているだけに思える。
病気が見つかる不安から、検診を受けたがらない人は沢山いるだろう。
また、検診を受けるには費用も掛かる。費用負担を渋る女性も居るだろう。
”早期発見が大切なのに、何故検診を受けない?”と追い込めば、自ずと言い訳もするだろう?
でも、それは自分自身の事に真剣になっていないだけだ。恥ずかしくて検診が受け辛いとか、自分は大丈夫だろう?と言った勝手な憶測とかに逃げているだけだ。
真剣な女性にとって重要なことは、医療機関の乳癌診療そのものの診療能力であり、エステのような女性向けのサービスの良否ではないだろう?

もしピンクリボンのメンバーと自称する人たちが言うようなサービスをすることで、その医療機関が儲かるのであれば、必ずそう言う医療機関は出てくる。でも、出てこないのであれば、それは儲からないからなのだ。利益が出ないのであれば、誰がどんなに騒ごうともそう言ったサービスは行われない。それが最近の医療行政が進めてきた”医療における市場原理の導入”だろう?もっと言えば、医療費負担を渋った国民が選んだ結果なのだ。市場原理においては、お金を出さなければサービスは受けられない。

ピンクリボンのメンバーと自称する人たちが、盛り上がって来ているように見える乳癌診療を真剣に後押ししたいのなら、エステのようなサービスの要求を医療機関に突きつけたり、高いビルをピンクに染めたりするのではなく、検診を行う施設の拡充を医療行政に訴えるとか、検診の費用を一部負担するとかの方が、余程理に適った行動に思える。

朝日新聞の記事のように、そんな事にお金を掛けるなら、他にもっとすることがあるんじゃないの?と思えて仕方ない。

ちょっと、毒を吐きすぎかな?

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2008年10月 1日 (水)

懐かしい本

080907_01520001 Surviving the Computer Time Bomb.
この本、アメリカ土産で中身は英文です。
入りきらなくなった書棚の整理をしていて見つけたのですが、ちょっと懐かしくなって引っ張り出しました。
この本は、"遅れてる場合じゃないよ!”と言う中身なのですが、当時、この本を読んで、”不味いかも?”と慌ててメーカに連絡を取った思い出があります。
もう9年も前の話で、今では笑い話になってしまいますが、2000年問題を引き起こす装置を何とか動かすためにパッチを当てたり、OSの入れ替えをしたりと、そのときは間に合わせるためにそれなりに真面目に作業したものでした。でも、対応できずに実際に動かなくなってしまったワークステーションが何台かあります。

初めて触ったコンピュータは、オープンリールのテープに入ったOSをデイップスイッチでメモリの何番地にロードして、なんて事をしてやっとキーボードが使えるようになり、13inchの40MbyteのHDがマウント出来るようになるようなシステムでしたので、当然何億円もする装置なのに現在この記事を書いているPCなんかより数十倍から数百倍は遅い代物でした。

初めて手にしたPCは、Apple ⅡJで、8bitで拡張メモリが64kbyteなんて可愛い代物が当時80万円くらいでした。このAppleⅡJは捨てられずにまだあります。
今では、64bitでメモリ2GbyteなんてPCが6万円くらいで買えます。何だか隔世の感があります。

こんな本一冊で何処まで話を膨らませるんだ?と言う気がするので、この辺で止めます。(こんな事書いてると、歳がばれるな・・・)

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