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2009年2月21日 (土)

感覚量の鋭敏さと大雑把さ

飽くまで仮説であって実証はしていません。実証できれば、そうだな、人間工学とかバイオメディカルエンジニアとか神経生理関係とか学会に投稿するのかと思いますが、僕には実証するためのインフラを持ち合わせませんので仮説を立てるところまでです。

工学系の学会では、暫らく前から感覚量を物理量に換える研究が行われています。医学でも主訴と症状のミスマッチは当然のように存在します。特に痛みや末梢神経障害、視力障害や聴力障害など感覚器の症状はその障害の程度を症状から知ることは難しいのです。器質的な障害があるのであれば、ある程度ものが言えるでしょうが、所見は無いけど症状だけ有る場合は特に難しいだろうと言えます。

また、遠隔操作のような操作者へのフィードバックが直接的に得られないシステムでは正確な操作が難しいのですが、遠隔操作されているデバイスが反作用的にデバイスに返される力を遠隔操作者に正しく伝えられれば、多少慣れは必要でしょうが正確な操作が可能になると思われます。

5感を司る脳は、大変敏感であると同時に大変大雑把です。

例えば、旋盤の熟練工は0.1μmくらいを指先の感覚で削りますが、それは0.1μmくらいの差を指先が感じることが出来るからなのですが、ある既知の厚さの物を持って来て”この厚さは幾つ?”と聞いても正確には答えられません。

どうも感覚量を扱うビット数はあまり多くないところで一定であり、常にダイナミックレンジを切り替えながら利用しているように思えます。
小さい量を扱うなら、少ないビットをそこに割り当てると小さな差を理解できますが、大きい量を扱おうとすると大きな差しか割り当てられないので大きな量を扱うと大雑把な感覚になります。極端な話をすれば大きいか小さいかの比較しか出来ないような部分も見受けられます。

感覚量は飽くまで相対的な差を感じるものであり、絶対量としては持ち合わせていないのでないだろうか?と言う疑問が湧きます。

同じ物を見ているのかの確証はありませんが、絶対音感を持ち、その周波数、と言うよりは例えばピアノのどのオクターブの何の音、と言い当てられる人が多数居ますが、彼らはどうやってその特定の周波数を感じるのでしょうか?
先ほどの感覚量の話からすると、絶対音階を持つ人の説明には大変馴染みが悪い。何か他の方法で音を感じているのだろうか?とも思えます。

顔認識ニューロンなるものの存在を論ずる人たちが居ます。ここで彼らの理論を詳しく書くようなことはしませんが、彼らの説明は、人が自身でも他人でも有名人でも構いませんが人の顔を認識する方法を理解するには大変馴染み良い理論を展開してますし、特定の顔を見たときに発火する特定のニューロンの存在も確からしい実験結果が得られています。
これらは特徴量の抽出と適応において脳とその記憶が密接に絡み、単純な視覚の問題ではない事を示唆しているとも考えられます。

絶対音感を持つ人は、音の感知方法が異なるのではないか?音の高低で覚えるのではなく、例えば人の顔を覚えるようにその周波数の音を人の顔を覚えるように覚えているのではないだろうか?ある特定の周波数の音を聴くと発火を起こす単数、もしくは少数のニューロンがきっと存在するのだろう?その場合、見てくれが多少違っても個人の顔を特定できるように、多少楽器が変わってもそれは認識できるのではないだろうか?

感覚量の一部は、記憶と密接に係ってその理解を難しくしているのではないか?

と、ここまで一気に書いてみて、理論の飛躍と強引さが感じられるので一先ず筆を置いて、その内またちゃんと考えてみます。

こんな中途半端な記事を載せて、書くことが無いと言うのも困ったもんですね^^;

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コメント

フロの飼主さんへ

難し過ぎ…
でも記事の一部でなんとなく思ったのは

人間国宝とかって呼ばれる人の巧みな技の事かなぁ?って事かな。

いろんなジャンルがあるけど、職人さんの技って真似もできないし、でも口で説明してもその感覚は理解できても手が動かない…

そんな感じでしょうか?

脳が大雑把ってのは自分で思い当たる節ばかりなんですよねぇorz

投稿: (゜ω゜ )ニャンポコー2等兵 | 2009年2月26日 (木) 10時51分

(゜ω゜ )ニャンポコー2等兵さん

自分で何書いたか覚えてなくて(あはは・・・?)、今読み返しましたが、話の内容は、五感を物理量に変えるには、人間の五感は固定された量ではなく難しい、更に記憶が変に絡んで尚更解り辛いものになっているんじゃないの?と言う話です。

こんな意味不明な記事を真面目に読んで戴きまして、感謝、感激で御座いまする~♪

投稿: フロの飼主 | 2009年2月26日 (木) 18時50分

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