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2009年3月24日 (火)

アメリカの不良債権処理はどうなのかな?

経済アナリストでも経済学の専門家でもなく、大学でちょっと齧ったくらいの人間がこんな事を書くのも如何なものかな?と思うのだけれども、ガイトナー米財務長官は23日に出した金融機関の不良資産処理の方法を読んで心配になった。

日本ではバブル崩壊後、92年95年98年の3回に分けて景気対策を行った。まあ、狙って分けた訳では無いと思うけど。それは、対策して一旦良くなっても直ぐに悪くなるの繰り返しだったから、その都度対策に使う金額も大きくなっていたのを考えると、余程甘く見ていたのだろう?対症療法では根本治療にならず、どうしようも無くなって手術に踏み切ったようにも見える。最終的に不良債権処理が終わってやっと景気が戻ってきた。

アメリカでは、政府と民間投資家が共同で金融機関の不良資産を買い取るらしい。民間投資家の出資額に応じ政府が最大1000億ドル(約9兆7000億円)の公的資金を拠出。保証や低利融資と組み合わせ、5000億―1兆ドルの不良資産を金融システムから分離する枠組みだそうだ。

ヘッジファンドで巨大なバブルを生み出し、全世界を巻き込んで弾けさせたそのヘッジファンドで不良資産処理をするのか?
まあ、毒をもって毒を征するか?(引用が違うだろ?)

嘗て日本がバブル崩壊後の幻想を彷徨った数年間と同じように、その後現実に目覚めてやっと立ち直って来たような歴史を思えば、アメリカは国を挙げて金融バブルの幻想にまだ浸っているのだろうか?

もしかして世界中がまだ幻想の中に居るのであれば、幻想の中に復活を遂げるかも知れない。でも、実体生産が落ち込んでしまっている消費大国アメリカは、金融でお金を膨らませなければ立ち行かない借金大国になってしまっている。
絶対に馬鹿ではないアメリカの主導者達は、余力でもう一度経済を回している間に実体生産の回復を促すような施策を講じるかも知れない。

昨今のアメリカの株価と日本の株価が連動してるのを見るに連れ、日本(いや世界中か?)って、やっぱりアメリカが居ないと立ち行かない国なのね?と思う。

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コメント

フロの飼主さんへ

ん~昔々は不景気になったら戦争をしたら景気回復っていってましたねぇ…
消費大国であり、かつ戦争大国…
って言ったら語弊があるかもしれませんが…

まぁ色んな面でリーダーシップをとっている亜米利加は…きっと結果的に世界中を巻き込んで踏み台にするんでしょうねぇ…

投稿: (゜ω゜ )ニャンポコー2等兵 | 2009年3月25日 (水) 00時37分

(゜ω゜ )ニャンポコー2等兵さん

あはは、手厳しい♪
実際に湾岸戦争を始めた頃は、確かに危ない感じがしたよね。

バブルの頃に「借金はした者勝ち」って言葉が流行ったけど、結局みんな貸し倒れになったので、結果その言葉は正しかったのだけどね。計画倒産なんてのが流行ったのもその後だったな。

アメリカも計画倒産するかな?(笑)

投稿: フロの飼主 | 2009年3月25日 (水) 01時14分

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