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2009年10月26日 (月)

見方を変えれば

2009年10月19日(月)付の天声人語にこんな記事があった。

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初代の通天閣が浪速の空を突いたのは明治末。パリの凱旋(がいせん)門にエッフェル塔を乗せたような珍妙な姿ながら、高さは東洋一を誇った。東洋一のうたい文句は、名古屋テレビ塔や霞が関ビルなど戦後の建物にも残る。大国への歩みを「一」でかみしめた時代である▼東京都墨田区に建設中の東京スカイツリーが、634メートルにかさ上げされるそうだ。中国・広州のテレビ塔が610メートル前後になると知って、てっぺんのアンテナを予定より24メートルほど伸ばす。開業時に「世界一の電波塔」とうたうための変更という▼背伸びしたのが中国なら「やっぱり」と笑うところだろう。経済大国の先達として、すましている手もあった。高さ世界一にこだわる根性や元気が日本に残っていたとは、驚き半分、うれしさ半分である▼東京タワーがエッフェル塔を超えるべく設計されたように、大きさで一番を欲するのは発展途上の発想といえる。超高層ビルの新築は東南アジアや中国に目立ち、中東諸国もオイルマネーの記念塔のごとき計画を競っている▼スカイツリーの634メートルは、東京近辺・・・・・

ここから先は、要約です。

634mは武蔵の国にちなんで、語呂を合わせたと、素直に世界一を目指した、と言えない成熟した日本と言う国は、今更世界一を目指してどうする?的に老け込まずに、世界一を目指すことで活気を取り戻そう、と言った内容だったと思います。

今日、初めて1週間を過ぎた天声人語が有料コンテンツだと知ったので、全文を載せてしまうのを止めました。

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世界一を歌うために堂々と背伸びをする国と世界一になんか拘っていないよとばかりに語呂合わせの理由を付けて作ってみたら世界一だったと言いたい国。
最近フランスの国民性でも見ているかのような必死な姿を恥ずかしいと感じる風潮は、日本が文化的に成熟でもした証拠なのか?
フランスが他国を小馬鹿にするようなところが垣間見れることがあるが、スカイツリーの連中が中国を小馬鹿にしているのでいるのであれば、それはちょっと如何なものかな?と思う。
太古の時代から中国に多くの教えを受けた日本人の一人として、現代、ちょっとばかり先を走っているような部分があったとしても、そんなちょっとの差を自慢してどうする?と思える。
成熟国を歌うのであれば、語呂合わせで世界一を目指すのでなく、きちっとした理屈をもってその高さになった、と胸を張って欲しいものだな、と思います。
その結果として、世界一なら言うことはありませんし、仮に結果として世界一でなくともそれはそれで良いではないか、なんて事を思うのですが・・・

そう言えば、理研のペタコンもスペックが先にあって、解析スケールの桁数を上げる、その結果解析可能となる分野、と言った流れで、世界一を目指していたように思うなあ・・・

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コメント

折角作るんだから、抜かれたら抜き返すのが当たり前だと思うのですが。
最初から1位を目指して計画を立ていて、それが売りなんだから、「抜かれそうだからスペック変更します」でいいんじゃないでしょうか。
変な語呂合わせは、かえって格好悪いですよね。
でも先っちょのアンテナ延ばすだけなのか。(笑)

コンピューターの分野で、開発中に性能で他社に抜かれることがわかったら、どんなことでもして、ネジ巻するでしょうけどね。

投稿: 凸凹2008 | 2009年10月27日 (火) 01時41分

凸凹2008さんへ

確かに、抜かれたら抜き返す、それも良いでしょうね?
凸凹2008さんの業界では、他社にスペック負けしてたら、開発は営業にネジを巻かれるんでしょうね?

アンテナ以外を伸ばそうとすると、構造設計から見直さなければならないんじゃないでしょうか?だから、いちばん簡単に世界一を取り戻すアンテナ伸ばしなんでしょうね?(笑)

投稿: フロの飼い主 | 2009年10月27日 (火) 21時02分

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