« 何のためにブログを書く? | トップページ | 売れちゃいました・・・(泣) »

2010年1月 2日 (土)

いつの間にか新聞が代わっていた

嫁さんが好き勝手に契約しているので、まあ、家では良くあることなのですが、昼前に新聞を見たら毎日新聞に代わっていました。

一面に菊池哲郎さんが、ほとんどこれまでに自分なりに考えていたようなことを、間違いなく僕が書くより「解りやすく」書いていて、「やれやれ、僕の持つ意見と言うのは、余程新聞に毒されているのか?余程多数意見なのか?」と複雑な心境になりました。

毎日jp、http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100101ddm001070029000c.html より全文引用。
**********************************************************************
2010年年頭に:さわやかな政治が見たい=主筆・菊池哲郎
 今、我々は既視感のある情景を前に悩んでいる。首相を代えればもっと良い世の中がやってくるという誘惑だ。自民党の末期3年間にその誘惑の下で3人の首相が1年ごとに交代する政治劇で見たものだ。

 自民党自身が国民の意を勝手にそんたくし、ないものねだりをして自滅していった核心部分がこの「首相を代えれば幻想」だ。幻想がもたらしたのは日本全体の混迷だ。それを解決する期待の星として国民は民主党を選んだ。つい4カ月前のことだ。今早くも同じ幻想を見始めていまいか。

 新聞が権力側をチェックすべくあれこれと失策や欠点や不正を指摘し改善を要求するのは、それが役割であり存在の理由だからだ。だがそのことがそんなに欠点だらけなら責任者(首相)を代えてしまえと直結することではない。

 スーパーマンはいないのであり、必要でもない。それを求める風潮は危険でありお任せ主義の責任放棄に結びつく。ドジを踏み悩みながらも一緒に成長していくリーダーを、われわれ自身がはぐくんでいくのが民主主義ではないだろうか。そのための情報公開であり、仕分けに象徴させた決定過程の透明化だ。ここは誰か他人の国ではない。われわれが住むところだ。そこのトップはそこに住む住民を映し出している。

 カーテンの向こうで決められた果実だけを享受するより、決定に参加して一緒に悩み失敗して次善ないしそれ以下の策でも、同意を基本に次の改善を目指す方がいい。民主主義を実践して生きていくということに近いだろう。我々はそっちの方を選んでいきたい。

 日本が抱える諸問題はどれをとってもすっきり解決できるものなどない。基地などない方がいいがないと困る。税金も保険も払いたくないが福祉はほしい。景気を良くするのに予算を増やし国の借金は減らせ。生活水準を守ったまま二酸化炭素(CO2)排出は激減させろ。世界のおいしいものを食べたいし食料自給率も上げろ。そうしたことすべてに回答を出す役が首相なのだ。一朝一夕には育たない。彼も初めてやっているのだ。

 民主党が政権維持にきゅうきゅうとする姿を見たいと思って我々が多数を与えたのではない。違った顔ぶれで課題に挑戦するさわやかな政治を見たいからだ。政治屋的な術数に惑わされず自信を持ってもっと自由にやればいい。景気は気。政治が見せるさわやかな気が景気上昇をもたらす。失敗したら次の選挙で負ければいいのである。それだけのことだ。

 民主党のための日本ではない。日本のための政党である。
*******************************************************************

小事にこだわるには人生は短すぎる
http://noraneko-furo.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-49d7.html
の中で「天声人語では、「大いにこだわりたい」と言っていますが、果たしてこの問題は大事なのか小事なのか?正解か否かの判断は後世に譲るとして、民主党政権は立ち上がったばかりです。アメリカの大統領のようにメディアも1年間は黙って見ていよう的な判断は出来ないものかな?と思えます。」
と書きましたが、政治とは無理難題に適切な落とし所を見つけてゆくような作業でしょう?民主党が毎日やることのようにスラスラ政治に当たったら、それこそ自民党と同じ匂いがする。必ずしも黙って見ている必要は無いけれども、メディアは間違いで足を引っ張るような記事ではなく、間違わないように応援するような記事を載せてくれればなあ、と思う。そして国民が一緒に日本の将来を考えてくれるような、資料性に富んだ解りやすい記事にしてもらいたいものだな、と思う。

|

« 何のためにブログを書く? | トップページ | 売れちゃいました・・・(泣) »

雑談」カテゴリの記事

コメント

種を撒いたら育つのを待つ辛抱が必要ですよね。
芽が出たばかりで「これは実が少なさそうだ」の「美味しくなさそうだ」と言うのは大人のやることではないですもの。
農夫のようにじっくりと結果を待つ、それが種を撒いた者の責任だと思います。
みんな短気すぎるよ。
何十年もかかって溜まった歪みを一瞬できれいにできるなんて思うほうがおかしい。
長年の体の使い方の偏りと不養生を60分こっきりできれいに治せというのと同じだ(苦笑)

投稿: 如月 | 2010年1月 2日 (土) 08時32分

如月さんへ

如月さんたちの業界にも出るのですね?
70歳過ぎて、壊れきった膝だとか首だとかを「元通りに直せ!」って勘違いしている人達が。(笑)
もう体ごと交換しないと直らないよ!って人達が、自分達の勝手な希望で文句を付ける。
民主党に対する問題も、治療に対する問題も、きっとその場の景気や、その場の痛みを誤魔化してあげればOKなんでしょうね?
自民党はそうやって、借金を積み上げてきたのでしょう?
水を上げて、雑草を抜き、肥料を上げて、じっくり育てないと美味しい野菜にならないのですけどね。(やって見て初めて実感。)
世の中、その場で白黒付けないと気の済まない短絡思考の人が多いのでは?

投稿: フロの飼い主 | 2010年1月 2日 (土) 10時07分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: いつの間にか新聞が代わっていた:

« 何のためにブログを書く? | トップページ | 売れちゃいました・・・(泣) »