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2010年7月12日 (月)

民主党の敗北は、国民が自民党政治に逆戻りしたいのかな?

今日は参議院選挙でした。
池上さんが言うように「税金の使い方を決める人達を選ぶ」日でした。

新聞は、挙って民主党の大敗北を歌っているけれども、民主党はまだ第1党です。自民党は改選前を超えたけれども、雨後の筍のように出来た新党に票が流れただけのようにも見えます。票を貰った新党は、残念ながら11議席を超えているところが無いので、自らの党発の立法は出来ません。だから、彼らは何もしなくても6年間は安泰なんですよね?
でも、第1党が過半数割れをしているので、彼らは与党と野党のどちらに付くかで数が少ないながらも美味しいところは拾えます。

国の借金は、国民一人当たり600万円を超えました。国債を買っているのが殆ど日本の銀行と言う状況を見れば、国民の資産の中に納まっているとも言えますが、ここまで増えると借金が借金を増やし続けます。何か手を打たないといけない状況ではあるでしょう?

衆議院選挙で大勝利した民主党は、税金の無駄を排除するべく、事業仕分けなるものを始めて脚光を浴びました。でも、まだ第1段階を過ぎていないですよね?
第1段階は、そもそも必要のない事業を止めることだったと思います。
第2段階は、必要だけれども国がやるべきかどうか疑問のある事業を仕分けることでしょう?
第3段階は、新しく出てくる事業を必要かどうか判断するのでしょう?
第4段階は、結果の評価です。仕分けの結果止めたけれども、やっぱり必要だよね?と言うこともあると思います。状況は刻々と変わるのだし、景気の問題等で悪い政策が良い政策に思えるときもあります。
第5段階は、2段階から4段階を回す事です。ここまで来て初めて事業仕分けによる無駄の排除が可能です。これこそが、民主党の掲げていた、そして自民党が長年出来なかった「脱官僚政治」なんじゃないでしょうか?

ついこの間、衆議院の選挙があったばかりなのに、もう国政を問うような選挙があります。やたらと選挙ばかりしているように思えます。普段から選挙のことばかり考えているから、政策にも柱が立たない。大きな党になればなるほど、党内に色々な立場の人間を抱えますから、一つの政策だけをとっても立ち位置で言うことも変わるでしょう?例えば、管さんがいきなり消費税率アップなんて言い出したら、政党の中でも困る人は沢山居ることでしょう?実際、今回は内部で総崩れ状態でしたよね?

鳩山さんの時から、総理の発言がぶれていると言い、「我々は、一貫して発言がぶれていない」とか言う野党が居るけれども、普通、何も決めなくて良いときは何でも言えるよね?
消費税率アップは、今後の福祉を考えれば必要なものかも知れないので、次の衆議院で消費税を言い出して負けるより、参議院で言い出した方が傷が浅いと踏んだのか、単に思い付きだったのかは解らないけど、結果は良くなかった。(これまで消費税を持ち出して負けなかった党は無いので、税率アップネタは与党の鬼門ですよね?)

だからと言って、自民党に票が行くのは安直過ぎないか?結果はそんなに直ぐに出ないでしょ?現在政策を難しくしているのだって、自民党の負の遺産のようなものです。まあ、必ずしも自民党だけの責任でもないだろうけど、今回の選挙で自民党が改選前を超えたと言うことは、国民にはまだ自民党の方が良いと思っている人が居ると言うことなんだろうな?

前回の選挙では、これまでの自民党じゃ駄目だ!と言う結果だったんじゃない?自民党の顔ぶれが代わった訳でもないし、お歴々が改心すとも思えない。
スピード化がキーワードにされるような世の中ですが、民主主義は時間のかかる政治形態です。

みんな何でそんなにせっかちなんだ?

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