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2010年8月16日 (月)

お盆に帰省したのは、学生の時以来

就職した先は、一斉にお盆休暇を取るような職場ではなく、お盆に休むのは年長者の特権のようなものだった。だから、これまで、お盆に休暇で実家に帰るような事は一度も無かった。(いや、自分が年長者になったという訳ではなく、問題発生時に判断を出来る人間が同時に休めないので、トップが前後で休みを取ったのでそこしか取れなかっただけです。来年は多分お盆には休めないですね。)

お盆に帰らない故、お墓参りも就職して以来始めてでした。実家のほうでは、13日の夕方にお墓まで迎えに行って、帰りにお墓から家までの曲がり角に線香を立ててくる。そして16日に送りに行きます。

残念ながら、諸事情により、曲がり角に線香を立ててくる風習は無くなってしまっていました。

一族の中では、初盆に提灯を贈ります。何回忌までだったか忘れましたが、その提灯をお盆飾りをした部屋の前の広縁に掛けます。実家では暫く誰も亡くなっていないのもあり、他の事情もあって、この風習も無くなっていました。いつの間にかお盆飾りすら仏壇の前にちょっと出すだけ。分家筋の家の人たちが皆老いて、本家分家の交流が乏しくなって来ると、お盆に線香を上げに来る親戚も僅かになります。だからかも知れませんが、随分と手抜きになったもんだな、と思います。回り灯篭や提灯の灯り、線香の匂いと親戚の賑やかな声は、お盆の懐かしい記憶の一部ですが、お盆が休みでない子供達と親の兄弟、従兄弟達が年老いたり亡くなってしまうと出迎える側も気力が湧かないのでしょうね。

数百年は続いていたであろう風習がここ数十年で急速に失われるのは、僕の実家の辺りも都会化した証拠でしょうか?

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コメント

フロの飼い主さんへ

多分だけど…
線香を外に立てて火事になったらどうするんだ?
とか新地元民の誰かが言いだしたんでしょうねぇ。

核家族化が進んで都会では本家分家などの区別もなくなっているんでしょうねぇ


私はしっかりお盆にお休みがあるんですが…
親族のお墓参りはここ数十年、訳があって行けていません。

投稿: (゜ω゜ )ニャンポコー2等兵 | 2010年8月17日 (火) 19時17分

(゜ω゜ )ニャンポコー2等兵さんへ

近所付き合いが希薄になると、そう言った事も風習として許容しなくなると言うことなんでしょうね?(寂しいね)

訳があって行けないお墓参りも寂しいね・・・
気にせず行っても良いように思うのだけど、無理かなあ・・・

嫌な思いをしてまでのお墓参りは、動機が足りないかな?

投稿: フロの飼い主 | 2010年8月17日 (火) 20時25分

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