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2011年2月 3日 (木)

回数券のクーポンにすれば?

最近、林立するクーポンサイトの問題が新聞を賑わしています。例えば、下記の記事はその問題点を論じています。
クーポンサイト、隆盛の陰にひそむ危うさ
グルーポン「おせち騒動」は氷山の一角
http://www.nikkei.com/tech/business/article/g=96958A88889DE0E0E4EAEBE7E2E2E2E0E2E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;dg=1;p=9694E2EBE3E3E0E2E3E2E1E7E2E4

数を集めれば安いクーポンが手に入ると言う方法は、最初は消費者の代表が人数を逆手にメーカと交渉して全体で安く手に入れる方法として、面白いことを考えるものだ、と感心していました。
でも、正月のおせち騒動の裏側は、どうも違った状態になっているようです。

もう結構前からインターネット通販で色んなものを買っています。産地直送から、古本まで、宅配できるものなら何でも買えます。でも、インターネットで買えないものがどうしてもあって、それは我々が直接受ける、飲食だとか、美容、医療と言ったサービスです。この手の地域サービスだけは、宅配してもらえませんよね。まあ、出張サービスとかはあるけれども、そういうのを利用できるのはお金持ちだけなので、問題外。

クーポンとSNSは、地域サービスに目を向けさせられるチャンスかも知れない、と思っていました。でも、特に女性達のクーポン利用者やお喋り好きな女性達がSNSで繰り広げる口コミは、良くも悪くも激しく、そして飽きっぽい。そして評価する人の価値観だけで語られます。色々な価値観を持ってサービスのリピータとなっていた人達のサービスを破壊しかねない危ないものだと感じます。一見さんお断りの御茶屋のサービスを良しとするような価値観には、まるで相応しくない人達が口コミを作ります。何度か通ってみて、始めて解かるサービスの質と言うものもあるよね。

例えば、1年間有効な3回券を3割引でクーポンするようなものにすれば、サービスの質を落とさずに、それまで絶対にサービスを受けに来ないような客層をリピータとして増やせるかも知れません。目的は、サービスの質を理解させることなのです。単に一過性の客数を増やすだけでなく、そういうサービスを受けようと考える人を増やせばいい。必ずしもその店舗だけの利益にならないかも知れませんが、安値漁りの客ばかり増えてしまっては、上質なサービスを提供する意味も無いでしょう。まあ、悪く言えば客の教育をした方がいいと思えます。

3回なら、そんなサービス受けたことないし、やってみようかな?と思って貰えればOK。1回じゃ解からないことも数回来て貰えれば解かってもらえるかも知れません。4回以上だと、初めての客には敷居が高いですかね。3回3割引くらいだと、安値漁りの客は絶対に買わないだろう?と思えます。

クーポンは、この先淘汰されるサービスなのか、姿形を変えながら根付くサービスなのかは正直解りませんが、過激な競争の渦で稀少で有益なサービスを潰してしまわないことを祈ります。

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