« 陽が延びた | トップページ | 現実を生きる »

2011年7月15日 (金)

外国から見るとこんな風に見えるんだろうね?

[FT]場当たり政治を耐え忍ぶ日本人

http://www.nikkei.com/biz/world/article/g=96958A9C9381959FE3E6E2E1948DE3E6E2E5E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E7E2E0E0E2E3E2E6E1E0E2
2011/7/15 0:00
ニュースソース
日本経済新聞 電子版
(2011年7月14日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
こんな記事がありました。
話の中身としては、”混迷は他国にもあるが”、”ますます孤立する管首相”、”誰にも明確なビジョンがなく”、”政治の空白で積み上がる代償”について述べていて、今のままでも他の国と同じように機能はするだろうが東北の復興好機を逃し、長期的な構造問題の悪化を”十分ひどい”と結んでいる。
外国から見るとこんな風に見えるんだろうね?

権力を持つと幼児化するのか?
周りが機嫌を取ろうと間違った事にでも言うことを聞いてしまうからだろうか?
元々常識が足りないから政治家になろうなんて思うのか?
端から単なる妄想狂なのか?
政治家の子供として育って一般見識が乏しいのか?
長く生きては来たけれども何も見てこなかったのか?
単に感度が低いのか?
想像力を持って見ると言う事を端から持っていないのか?
永田町のコミュニティに長く居ると感覚がずれてしまうのか?
日本人の潔さと言う美徳を考えたことも無いのか?
・・・

今時の日本の政治を見ていると嘆かわしい理由ばかりが思いつくが、それは日本以外の先進国?と呼ばれる国でも同様らしい。大体何処の民主主義国家でも表沙汰にならないところで専制国家的な行為が行われてきて、何となく表向きは民主主義を標榜できてきたのだろうが、あまりに民主主義が高度化、と言うよりは、情報の高度化に伴って裏工作がバレバレで出来なくなったからなのか、民主主義の”何も決まらない”と言う悪いところが目に付くようになってきたと思います。

選挙の時には、平身低頭、だから一般の国民は政治家は下僕か何かと勘違いしている。でも実際に政治家になってしまえばそれなりの権力を持つ。権力が人を変えるのか?急に偉そうに振舞うから、”何だあいつは!?”って思えるだろうか?しかも、偉そうにしている割には何も出来ない。向こうも”どうせ国民なんか馬鹿の集まりだから、選挙のときに持ち上げておいて当選してしまえばこっちのものだ”位に思っているのか、公約なんか知ったこっちゃ無い、自分の金儲けに奔走する。

いやいや、それなりに見識を持ち、きちっと将来の日本を杞憂して、何をすれば良いかを考えている政治家も居ることは居るのだ。民主主義故に他の堕落した政治家同様に何も出来ないだけだ。だから目立たない。

子供の平等は、努力してもしなくても同じだけ貰えるものだが、大人の平等は努力した分だけ貰えるものだ。特に日本では、子供の平等と大人の平等が訳の解らない事になっていて、働けるのに働かずに生活保護で悠々自適、医療費唯で病院に掛かり放題。一方頑張っても年収200万円にも届かず、病気になっても碌に医者にも行けず手遅れになる。これって平等じゃないよね?

あまりにシステムが大きくなりすぎた為にサブシステムが一人歩きする。職務に当たる人の責任感の欠如が、取りあえず数をこなせば良いんだろう?的にいい加減な仕事をする。
異なった方向から見れば、サブシステムが優秀な仕事をするから、国の政治が何も出来なくても、サブシステムが粛々(結構みんな好きな言葉だよね?)と仕事をこなし、何となくシステム全体の健全性を保って来たりしたのがこれまでの日本ですよね?
”俺達がしっかり国の将来を見据えて仕事をしなければ、この国は駄目になる!”なんて思って頑張ってきた公務員が駄目な政治家を益々駄目にしたような気もします。彼らが偉かったから今の日本があるとも言えます。

小泉さんくらいの時からだろうか?今の日本国民の求める首相像は、何か鬱蒼とした社会システムをスカッと解決してしまうような映画のヒーローのような存在に思っているだろうか?でも、現在の社会システム、政治システムは、ヒーロー(=殆どが単なる妄想狂で旗を振るだけで実際には何も出来ない)のような変な政治家が現れても、とんでもない所へ行かないように制限されている=とんでもないところを国民が求めても行けない。

どうも現在民主主義と呼ばれている社会システムは、設計は良かったのかも知れないが、メンテナンスがされてなくてちゃんと機能しなくなった超大型機械のように思えて仕方ない。
日本人の美徳は、ややもすると、部外からのチェックを良しとしない。いや、部外をチェックをしようとしない。それ故、勝手に動いていっても動かなくてもチェックされない。
超大型機械故に、部分的にちょっと壊れていたくらいでは大きく進路を間違えるとか、大きく機能不全にならないとか、そういった事でこれまで凌いで来たように思えるけれども、人間ドックの1週間コースとか、バイクのエンジンのオーバーホールのように、きちっとメンテナンスをして、可笑しな事になっているサブシステムを修理したほうがいい。その後は、定期点検のような規定値内に収まっているかどうかチェックして、規定値外なら部品交換や修理を行うようなシステムを組んだほうがいい。

現在、実は様々なチェックシステムがあるのだけど機能していないようなところが僕には目立ちます。それは、先の日本人ゆえの所業かも知れないし、日本お得意の安全側に振りすぎてコストが高いからチェックを逃れようとする連中が横行するようなチェックシステムの問題があるのかも知れないけれでも、チェックシステムが機能不全なことだけは間違いなさそうに見えます。

そもそも”絶対”なんて状態は存在しないのだし、"絶対”を言い出すときの人々の心理は、”何か隠したい”とか”責任を押し付けたい”とかですよね?
対策案の無い反対意見は、単なる文句ですが、首相が具体案を提示できずにインフラを止めてしまうなど持っての外だろう?これまで行政が行ってきたチェックシステムは信用できず、国外のチェック方法ならOKなんて、それはチェック自体は人がやると言うことを、重要なのは方法よりは、それをどう正しくするか?の方だと言うのを理解していないのだろう?まあ、何も知らないんだろう?と言ってしまえば簡単だけど・・・

政治家はどうしましょうねえ・・・少なくても国会は、国民が一人ひとりの政治家をチェックできるくらいの少ない人数にして、小選挙区を廃止したほうがいい。小選挙区の国会議員にお願いしたいようなことは、そもそも国ではなくて地方行政に移管したほうがいい。国会は国の将来を考えるところで、地元に利益を持っていく場と見ているような人たちを排除しないと、何も決まらない、国益の定まらない国になってしまう。
先のメンテナンスの話は、機能不全に陥っているサブシステムを思い切って捨ててしまうとか、エンジン一つで4WDするのではなく、インナーホイールモーターのように地方に動力をあげてしまうような改造が必要だろうと思います。

そうすれば、国外から、日本は物やゲームだけでなく、政治システムまで輸出し始めた、と言って貰えるようになるだろうか?

|

« 陽が延びた | トップページ | 現実を生きる »

雑談」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 外国から見るとこんな風に見えるんだろうね?:

« 陽が延びた | トップページ | 現実を生きる »