« 戦争とテロの使い分けは書く人の勝手な歴史認識? | トップページ | 金融不正の課徴金が低すぎる »

2014年2月15日 (土)

NHKに求めるもの

報道の公平性だろうか?
2週間くらい前にNHKの新しいボスが”政府が右と言っているのにNHKが左と言う訳にはいかない。”なんて主旨の事を言っていてビックリさせられた。

他にも”この人はNHKのボスとしての自覚が在るんだろうか?”と思えるような事を沢山言っていたので、一番重要な事がぼやけてしまったが、これは相当酷い。

NHKは国営放送ではなく、公共放送だ。
公共放送として国民から法律で縛ってまで徴収している受信料で運営されている組織なんだ。
どんな時代にあっても政府が正しい事をする保証など無い。放送の公共性を義務付けられているのに、彼のボスは政府の言う事に逆らわないと公言したのだ。

過去に政府からの干渉を全く受けてなかったかと言われると実際には自民党はやっていたようだし、今回の人事も阿部政権の後押しどおりに決まったようである。また、放送研究所は国の補助を受けているし、事業予算も国の承認が必要である。また、受信料の未収等により、毎年予算の半分は赤字であり、補填も国がしているようである。

民営のメディアは金の為には何でもする印象があるが、国民は彼ら受信料を払っている訳ではない。放送内容に文句を付ける権利は無い。
しかし、NHKは違う。彼らは主に国民が払う受信料で運営されているのだ。
公共性は、国民に対して公平性を保つ事で担保される。
政府の犬になってしまっては放送の公平性を担保しないと言っているようなものだ。
民営放送でスポンサーを全く無視して、場合によっては、スポンサーにお金を出さして貶すようなものだ。

僕自身は、NHKを好きなのだけれども、それは事実だけを正確に伝えようとしているからであり、立ち居地を常に公平に取ろうとする姿勢が見えていたからである。

彼のボスは、公平性を約束しないがNHKのスタッフは是非ともボスに逆らって公平性を追い求めて欲しいものです。

|

« 戦争とテロの使い分けは書く人の勝手な歴史認識? | トップページ | 金融不正の課徴金が低すぎる »

独り言」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: NHKに求めるもの:

« 戦争とテロの使い分けは書く人の勝手な歴史認識? | トップページ | 金融不正の課徴金が低すぎる »