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2015年3月19日 (木)

過去を基準に判断すれば全ての事は失敗に思える

話は株取引に関することなので、題名を見て読もうと思った人は期待を裏切るでしょうね。でも、この件は株取引だけに限らないと思うので載せてみました。
株式取引をすると、実際には利益が出ていても大方の人は失敗した気分になるのは、実際に取引をしたことのある人なら経験済みではないでしょうか?
せめて明日上がるか下がるか判ればなあ・・・と思う事は誰にでもあるでしょう。株取引は、簡単です。安い時に買って高い時に売る。それだけです。
総じて利益が出ればOKで、利益が出なくても負けなければ良いや、位に考えていれば良いのですが、人はみんな欲深いですから、なかなかそう言う風には思えないでしょうね。だから、相場全体が上げている時でもそうですし、相場が膠着している時は尚更あまり利益が出ないと”儲け損ねた”と思う。
未来は解らないから、過去を基準に判断する。だから、成功体験を出来る可能性は極端に低いでしょうね。

自分の買ったタイミングの後にもうちょっと下がるような事は幾らでもあります。また、自分の売ったタイミングより上がるような事も同じように沢山あります。反省も兼ねて売買の検証を行うかと思いますが、この時判断材料になるのが最安値と最高値です。ですから、そこから弾き出される利益に対して、実際に自分が上げた利益との差は”儲け損ね”と言う感覚になります。最安値で買えることや最高値で売れることは殆どありませんから、この”儲け損ね”と言う感覚は常について回ります。当然常に失敗している感覚になります。そして、より変動の大きい株式を買い始めて見たり、信用取引を始めたりします。相場全体が上がり続けるような状態でなければ、儲かる人が居るのと同時に損をする人も居るのが株式売買ですから、自分が必ず勝ち続けられる保証はどこにもありません。現物でやっている内は資金が無くなるだけですが、信用に手を出すと借金になります。

最近仕入れた格言に”資産はあなたのポケットにお金を入れてくる。借金はあなたのポケットからお金を持って行く。”と言うのがあります。(記憶に頼っていますので、文言が一字一句合っているかは自信がありません。)生活を楽しむためにはお金は大切ですから、借金はしない方が良さそうです。
僕自身は、一部上場で潰れそうにない企業しか買いませんし、信用取引は一切しません。株式は必ず上がったり下がったりしますので、仮に塩漬けになってしまっても配当も取れますし、その内上がるかも知れません。潰れなければ無くなってしまうような事はありません。確かにあまり儲かりませんが、普通にちゃんと仕事をしているので一定の収入はあるわけですから、現物による株式投資は必ずポケットにお金を入れてくれます。何せ、銀行に預けておくより利益が大きければOKだと考えているので、十分満足感はあります。

もう一つ、株取引の格言に”頭と尻尾はくれてやれ!”と言うのがあります。
最安値で買って、最高値で売れれば、一番利益が大きい訳ですが、株取引は売ってくれる人や買ってくれる人が居るから成り立つので、底値を拾える人や高値を追える人が居ないと売買が成立しません。盗人にも五分の魂的な話しですが、売ってくれる人や買ってくれる人にもちょっと利益を出させてあげないと、そう言う人が居なくなっちゃうから胴体だけ儲けられれば十分だろ?と言うような話だと思います。

判断基準に過去のデータを使えるものは何でもそうでしょうが、最大値を元に現実の数値を判断すれば全てが失敗になります。もしくは、あまり成功しなかったとなるでしょうね。でもちゃんと十分な利益は出ていたりします。問題はこの精神状態であって、”これだけ儲けられた”と思うか、”これだけかよ”と思うかで、その後判断間違いを続けるか、現実的な正しい判断をしてゆけるかの大きな分かれ道になるだろうなと思います。
まあ、どんな判断をしても答えのないようなものなら、検証も出来ないしやり直すことも出来ないので、失敗も無いのですけどね。

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