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2015年8月19日 (水)

プロ意識

何か古めかしい言葉を選んでしまったが、他に適切な言葉が思い付かなかった。

今時の若い人達が仕事をしてお金を貰うと言う行為をどう思っているのか良く解らないけれども、特に高給を貰っているなら、当然仕事の質に関して責任は重い。コンビニの高校生のバイトのような訳には行かない。

少なくとも僕はやるからには、もしくは、引き受けたのなら、頼んだ人が満足する所では無く、自分が満足出来るレベルまでやる。それが専門職としてそれなりに高給を貰う上での責務だと思っている。だから、失敗でもしようものなら、同じ失敗を二度としないように検証し、対策を考え、練習して次に備える。誰かに言われてするのでは無く、自らするから、手を抜く事は無い。

何のためにそんな事をするかと言えば、それが専門職としてのプロ意識なのだと思う。そこにその仕事が出来る人間は自分だけであり、それ故に高給で雇われているのだ。だから、期待を裏切れない。期待は往々にして面倒なものだが、そこで結果を出さなければ、次は無い。

本当の所は、別にそこまでのレベルを要求されていなくても、自分がこの仕事をするなら、独り善がりにならない内はトコトンレベルを追求する。仮にそれが万人に尊敬されるレベルだとしても、上には上が居る、自分はまだまだだと思っている。特に常に進歩が止まらない領域の仕事なのであれば、止まっている事はレベルダウンを意味する。何の意味があるの?と問われれば、仕事はある意味自己実現の一手法であり、満足には終わりが無いからね、と答えるだろうか。

でも、今時の若い人達を見ていると、専門職なのに言われない事はしない。誰かの考えた手法を適当になぞる。間違えても、失敗しても、怒られても反省もしない。当然新しい手法を開発しようとも思わない。そんなのでも自分は専門職だと言う。マニュアル通りにボタンを押すだけなら、別に専門知識は要らないし、専門的なトレーニングも要らない。でも、そのマニュアル通りにすら出来ずに失敗する。そんな奴に同じ専門職を名乗って欲しくない。

僕自身は現在の仕事が好きでは無い。もっと違う仕事がしてみたかった。でも、専門職になってしまって能力を買われている内は辞められないだろうね。そして、そう思っている内は、プロ意識を失わないだろう。

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