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2016年5月 1日 (日)

75歳以上の延命措置の全額自費負担ですか?

4月30日付朝日新聞のフォーラム面だよりに「最後の医療、正解の無い問い」と言う記事で、畑川剛毅記者が奈良県の老人ホームに居る馬詰真一郎さん100歳からの手紙の”75歳以上の透析や胃ろう造設と言った延命措置を希望する者は、全額自己負担とするべきだ。”と言う内容の話を紹介していました。10年後には75歳以上の後期高齢者が170万人増える、20年後には団塊の世代が後期高齢者入りをする、そんな中すべての人にあまり幸せとは言えないような延命措置で医療費をじゃぶじゃぶつぎ込む経済的余裕はない、そんな論調でした。

確かにね。

もう一つ紹介されていた話では、延命措置を打ち切る決断をした家族はその後ずっと心の傷を負うらしい。自分自身とて末期がんの義母の治療方針が未だに正しかったのか悩んでいる。きっと医療に詳しくない素人なら、希望の無いところにも希望を持ってしまうだろうから、尚更傷は深いのだろう。

僕は、馬詰真一郎さんの意見に賛成である。

実際に医療費は既に爆発しているし、国の方針で決まってしまっていれば家族の決断を国に押し付けられる。

100歳の馬詰真一郎さんの意見だから貴重なのだが、世の中には”もう十分生きた”と言う実感を持たない人が多そうだ。簡単に同意が得られるものではないだろう。

ただ、いくら高齢者しか投票に来ないからと言って、政治家が何時までも年寄りにばかりに金を使っていては、この国の未来は暗い。

子を持つ年寄り達は、これまで子供たちの為に必死で働いてきたのだろう?寝たきりになってまで生きることに執着するのは子供たちのためにはならない。こんなアイデアは子供たちには絶対言い出せない。高齢者自らが言い出さなければ出来ないだろう?

最後まで子の為に尽くせと言うのか?とか、親を見殺しに出来るか?と誹りを受けそうだが、親は子の未来を一番に思う。親なんてそんなものだよね。

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