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2017年5月

2017年5月 9日 (火)

熱中する

何かにつけて上手く出来るようになるにはその事に熱中する必要がある。最初から上手く出来る訳ではない。熱中してるとそれなりに上手く出来るようになる。
勿論今何かに熱中しているかと言うと、そう言う訳でも無いのだが、過去にどうだったかな?と思い浮かべると常に何かに熱中していたなと思う。
じゃあ過去に熱中したた事全てが上手く出来るようになったかと言うと、まあそんな事はない。何時までも経っても自分の思うように出来ない。そんなものもある。
じゃあ、それってどの位のレベルなら出来ると言うのか?は、自分の満足の行くレベルか、他人に評価されるレベルだよね。でも、それらは何時も食い違う。
仕事に関係ないものならば、単なる自己満足なのでレベルの設定は個人の自由だ。仕事に絡むと双方に不満を齎す。
ちょっと脱線してる。
長らく何か一つの事に熱中していると大成が齎されるかも知れないし、次々に熱中するものを変えて行けば何でも出来るようになるかも知れない。ちょうど事務の総合職を作るようなイメージだろうか?
弊害として、何でも出来るけど何にも出来ない奴が出来る。ちょうど今の僕のような技術職としては”それってどうよ?”って奴になる。
学会とかでは一つの事に熱中し続けた人が大成して有名になる。でも学者馬鹿と呼ばれるような他の事は何も知らない人に成りやすい。
大勢が納得するようなアイデアを出すには、幅広い知見が必要だ。学識経験者の出す意見には極論が多い。実際に求められている意見もそんな所なんだけど、それらから現実的なアイデアにして行くのが政治家の仕事なんだよね。でも、そんな政治家も殆ど居ない。居ても落としどころが自分の利権を生むところのようにしか見えない事が多い。それでも世の中は回っているから良いのかもしれないが、間違いを間違いで蓋をしてる感があって、現実の問題を理想的な方法で解決できていない。
相当脱線してる。
熱中が必要だなと思う理由は、自分が主導でやっていると言う事で、人に言われたことをやってるのではないと言う事だ。仮に人に言われて始めた事でも、熱中している内は自分が主導になる。その中で学ぶべきことは、成功に至るプロセスを磨く事だ。世の中の難しい問題は、少なくても今の世代の人間には解決できなようだが、人々がもっと高度な知能と問題解決能力を得ることが出来れば、現代人が解決できない問題も解決できるようになるのかも知れない。

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2017年5月 2日 (火)

日本人相手には上手く行っている証拠かな?

以前、「組織をダメにさせるCIA「サボり方ガイド」?」と言う記事に「現在の日本人一人当たりの生産性の低さは先進国の中では低いので有名ですが、これがCIAのなせる業なのであれば、アメリカと言う国の先見性には頭が下がります。」と書いたけれども、近年の日本とアメリカの貯蓄総額でも2倍の差があると聞いて、生産性の低さはこういう統計値にも現れているんだな、と思いました。
日本を貧しい国のままにしておこうと言うアイデアは、マッカーサーを取り巻く進駐軍のものですが、戦前の日本人がどんな仕組みでどんな働きぶりだったのかは良く解りませんが、進駐軍には”放って置いたらまたぞろアメリカを脅かす存在になる”と思ったのかも知れません。
その後の対日本戦略も日本の国力を抑える、もしくは、吸い上げるような施策が多かったなと思えますので、アメリカにとって日本は未だに「奉仕の国」であり続けるのかも知れませんね。そして、それは何故か日本人相手には上手く機能しているようです。その証拠が、統計値が示す日本人の生産性の低さや貯蓄総額の低さであるのかも知れません。
渡辺千賀さんが訳してくれた『Simple Sabotage Field Manual』 は以下の11項目のようなもので、第二次世界大戦時のCIAの前身組織 『Office of Strategic Services』 の秘密資料だそうです。原文はリンクを辿って下さい。
●「注意深さ」を促す。スピーディーに物事を進めると先々問題が発生するので賢明な判断をすべき、と「道理をわきまえた人」の振りをする。
●可能な限り案件は委員会で検討。委員会はなるべく大きくすることとする。最低でも5人以上。
●何事も指揮命令系統を厳格に守る。意思決定を早めるための「抜け道」を決して許さない。
●会社内での組織的位置付けにこだわる。これからしようとすることが、本当にその組織の権限内なのか、より上層部の決断を仰がなくてよいのか、といった疑問点を常に指摘する。
●前回の会議で決まったことを蒸し返して再討議を促す。
●文書は細かな言葉尻にこだわる。
●重要でないものの完璧な仕上がりにこだわる。
●重要な業務があっても会議を実施する。
●なるべくペーパーワークを増やす。
●業務の承認手続きをなるべく複雑にする。1人で承認できる事項でも3人の承認を必須にする。
●全ての規則を厳格に適用する。
https://www.cia.gov/news-information/featured-story-archive/2012-featured-story-archive/CleanedUOSSSimpleSabotage_sm.pdf

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