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2017年8月25日 (金)

ノルウェーの森を読んだ

今更なんだけど、村上春樹さんの作品自体も初めてだった。
最初は、官能小説かと思った。読み終わったけど、結局何を言いたかったのかさっぱり解らなかった。あまりに人が自殺し過ぎる。みんな人生の意味を深刻に捉えていただろうか? そんなに自分がどこにいるか解らなくなるほど漂流していただろうか?1970年頃ってそんな生き辛い時代だったろうか?
それにしても直子の両親は、娘を二人とも自殺で無くすなんて、とてもやりきれないだろうなと思う。
一時期ネットで知り合った自殺志願者による集団自殺が流行った事があったな。一人じゃ死ねないけど、仲間となら死ねたのだろうか?その後聞かなくなったので、集団ヒステリーのようなものだったのだろうか?
人は人生に意味を見いだせなくなった時に死んでしまいたいと思うだろうか?それとも、期待に応えるために自分を押し殺すのに疲れてしまった時に死んでしまいたいと思うだろうか?あるいは、虐めに遭い、親に言えず、学校にも行けず、どうして良いか解らずに死を選んでしまうだろうか?
死を選んでしまうのは簡単なのかも知れない。天涯孤独ならそれもいいだろう。でも、人は人との係わりの中で生きている。自分に係わった人が死を選んだ事に遭遇した人は、必ずPTSDになる。係わりが深ければ心の傷も深かろう。きっとそれは相関する。
何の係わりも持たずに人は生きることが出来ない。親は必ずいる訳だし、場合によっては兄弟も祖父母も、結婚していれば配偶者や子供も、友達や恋人も居るかも知れない。それらの人に何の影響も与えずに死ぬことは出来ない。人としての責任としてね。だから、生きることを選択しなければならない。
この小説は、そんな事を言いたいんだろうか?
誰の解説も評論も読んでないので、正しいのかは全く解らないんだけどね。

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