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2017年12月26日 (火)

中国モデル2.0

中国モデル2.0
日本総研理事 呉軍華さんが、習近平国家主席が2017年秋の共産党大会で打ち出した「新時代」の意味するところを中国モデル2.0と評している。
 なるほど、面白い話だね。先進国は民主主義と言う手間の掛かるシステムを長く採用し、トランプ氏も修正までの手間のように考えられると思うが、中国モデル2.0がスピーディに経済成長を遂げれば一つの成功モデルになるだろう。先進国は、上辺だけかも知れないが民主主義をもう200年以上続けていて、若干構造疲弊しているのか、もしくは、IT化に拠る情報過多が民衆の考える力を衰えさせているのか、あるいは、格差拡大が経済的余裕の無い民衆に個人主義を横行させているのか、また、それらの複合か、良く解らないけど今は少々上手くいっていない。
民主主義の良いところと中国モデル2.0の悪いところ(多分これから出てくるだろう。過去の農業政策の失敗で餓死者が大量に出たような、間違ったところに行く可能性が高いシステムだと思う。)が、それぞれ在って、どちらが良いのかは過去の共産主義の崩壊のような事が起らなければ解らないだろう。ちなみに民主主義は過去の過ちから、間違えた方向に行きづらいシステムとして手間のかかる方法を選んだと理解しているが、これほどスピーディに世界が変わるようになると若干判断が遅すぎるのかも知れないね。
共産党の政治エリート達が間違いを犯さなければ、中国モデル2.0は世界の変わるスピードに対応可能なシステムになるかも知れない。もっとも、政治家が過去の護送船団方式さながらに日本でやるとか言い出したら、そんな政党には絶対投票しないけどね。やっと55年体制と言う自民党モデル1.0から抜け出せたんだから、阿部政権が自民党モデル2.0なんて呼ばれない事を祈りますよ。

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