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2018年3月17日 (土)

退職を卒業と言い換える

先日、日経スタイルに「会社を退職ではなく、「卒業」する人が増えるわけ ライター 猪瀬聖 2018/3/10https://style.nikkei.com/article/DGXMZO27540540R00C18A3000000?channel=DF130420167231&style=1」と言う記事が載っていました。
まだ、10年くらいですが、記事を読み始める前に題名だけ見て”この題名で自分なら何を書くだろう?”と一通り考えてから読むようになりました。まあ、”引っ掛かった題名”だけなんですが、この「退職を卒業と言う」と言うKey Wordを見て、日本の終身雇用制からの変化を言うだろうか?日本では小学校に上がってから、概ね3~4年で卒業を繰り返します。その職場で勉強した、学ばせて貰ったと言うイメージで退職するならば、それは学校を卒業するのと同じだろう。学歴と言うキャリアを重ねるように卒業を繰り返すなら、何ともアメリカナイズされた働き方に変化したものだ。それから、感謝を持って職場を去るのであれば、それはとても前向きな考え方で素晴らしいな、そう考えました。
記事の中では、この「卒業」の出何処はリクルートである、リクルートでは大学と同じように卒業生との繋がりを重視し、出戻りもOKだそうです。他の会社でキャリアを積んで戻って来てくれた、と考えるそうです。コニカミノルタも出戻りOKだそうです。そう言えば、自分の属する業種の取引先にも出戻りが結構増えました。以前自分の部署にいた職員が海外留学後、取引先の企業の一つに就職し、先日営業活動の一環として僕の所を訪問してくれた時には嬉しかった。
他の”経営者に聞く”と言った企画の記事でも、出戻りOKの話しが載っていましたが、高度経済成長期における日本お得意の垂直産業から水平産業への移行が他の業種でも起こっている、垂直産業における社内単独のイノベーションでは無く、他社とのコラボレーションによるイノベーションに産業構造が変化して来たのだろうと思えます。そして、退職では無く卒業と言うような企業の社長たちは、いち早くその変化に気づいていたのかも知れません。
どちらが先に起こったのか、また、必ずしも相関があるのかは解りませんが、退職と言う過去にはマイナスのイメージだったものが、卒業と言うプラスのイメージに変化し、退職者を裏切り者から仲間と考えるようになったのであれば、企業間連携もスムーズなものになり、素晴らしいことだなと思います。

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