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2018年11月24日 (土)

「兵站(へいたん)線が伸び切っている」――。

トヨタが急速に世界展開と車種拡大を進めた2005年ごろから、同社の経営陣がよく口にしていた表現だ。成長スピードに人や組織が追いついていなかった状態を意味する。トヨタは09年から10年にかけて品質問題に揺れ、世界規模のリコールや自主回収により、延べ1000万台もの改修を余儀なくされた。
Reuters ビジネス2018年11月5日 / 08:43
焦点:スバルに「トヨタの轍」、新たなリコールに米国リスクも
https://jp.reuters.com/article/subaru-idJPKCN1N90Q8
戦争の時に前線を急拡大すると補給路が伸びてしまう⇒補給路が狙われやすい⇒前線に物資が届かず戦闘を続けられなくなると言うような状況を言っていたと思います。太平洋戦争の東南アジアでもヨーロッパ戦線でもアフリカ戦線でもそう言う事があったと書かれているのを読んだ記憶があります。
日本に住んでいるともう戦争で起こるのを体験することは無いかも知れませんが、スバルの件は他人事ではありません。会社の中にいると「仕事に対する責任の甘さ」で感じるかも知れません。「元々体制としてちゃんとやられる仕組みが出来ているだから、自分がここでちゃんと確認しなくても誰かが確認して問題は無くなるだろう?ちょっとくらい自分が手を抜いても大丈夫だろう?」なんて言い訳も聞いたことがあります。設計に関する甘さは致し方ない部分が多いですが、検査の手抜き、データ改ざんとかは仕事に対する甘さ以外に説明が付きません。製造上起こり得る不具合の確立を考えて検査を組んでいるのに、実際に検査する人たちはそんな知識は無いのでしょう。だから根拠もないのに大丈夫だろうと手を抜く。
結局、技術は進歩したけれども、人は進歩に付いていけていないだ。付いていけない人たちは、ちゃんとやらない、が波及する形で、技術の理解、製造の重要さの理解とかも手を抜いている。
最近、こういう目に遭ったばかりで、凄くがっかりした事があって、この記事には共感一入でした。

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